ご注文は前倒し気味で...。
- H&Sons_H
- 1月15日
- 読了時間: 3分
更新日:1月25日
お世話になっております。
Bespoke H&Sonsと申します。
本日(1月15日)、リネンの生地を裁断いたしました。

まだまだ冬ですが、
いずれ来る春に向けてご注文をいただきました。
いつもありがとうございます。
こちらのお客様のように、
過去に何着かご注文いただいている場合であれば型紙がありますので、
時短で納品が可能でございますが、
初めてのご注文の場合は、従来通りに仮縫いフィッティングや、
どのような服にしていくかのディスカッション→反映。がございますので、
やはり従来通りに数ヶ月のお時間をいただきます。
この時期にこんなジャケットが欲しい...
この時期にこの感じの色合いのスーツが欲しい... そういった時は、前倒しで、
あるいは、若手芸人の方々のように喰い気味で(良い意味です)
ご相談いただけると(事前相談もございますし)、
納品まで良い感じのメンタル的ジャーニーを楽しんでいただけると存じます。
メンタル的ジャーニー? これは今思いついて書いているわけですが、
ビスポーク(ハウススタイルマシーンメイド含め)、
いわゆる、オーダーするといったことは、
対話、仮縫い等含め、納品までの時間(ジャーニー)が必要です。
期待感、不安感、そういったものをMIXしながらの時間というものも、
オーダーの楽しみを構成する重要な部分かと思っております。
朝、いつもの電車に乗る。電車の窓に映る自分の姿を見たときに、来週の今頃は...
と思った途端、鼓動が早まったのか、体が一瞬熱を帯びたのか、出来上がってくる服に脳内全がフォーカスし、自然と背筋が伸び、清々しい気分になる。 (移動のタクシーの車窓、街が見渡せる会社の窓でも可です)
というようなあの感じです。 この文章は、AIに書いていただきましたので、深みは水溜りほどかもしれませんが、
なんとか咀嚼してご理解いただければ幸いです。あの感じです。
このメンタル的ジャーニーを十分に楽しんでいただくために確保していただきたいことが、納品までの時間です。
私共テーラーとの相談の時間というのでしょうか...。
納品までに時間が短い場合、
対応はできますが、必ず何かしらの心残りが発生することが多いです。
今考えているこのニュアンスは伝えたかな...?とか、
あそこはこの感じでいきたかったけど伝わったのか...?
仮縫いのこの部分が気になるけど、果たして伝わったか...?
残る不安要素が多ければ多いほど、
メンタル的ジャーニーが健全ではなくなり、
後ろ髪を目一杯引かれながらのセンチメンタルジャーニーと化してしまいます。
(この部分はAIではなく、私の案です...文章力...懺悔)
とにかく、まとめてみますと、
時間がある程度必要であり、その時間が納品される服と同等に大事だったりする。
ということをなんとか伝えたい。ということであります。
オーダーという経験は、後のあらゆる事柄に、
その経験がどこまでも生き延びていきまして、
良くも悪くも、あらゆるプロダクトを選ぶ指標となっていきます。
1着目は、まずは前倒し気味にご注文、ご相談いただき、
今後の人生の良い感じの指標の一つにしていただきたいです。というのが今回のブログで伝えたい点でございました。


ありがとうございます。
何とぞよしなに願いあげます。
H&Sons_H
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